UnityでFungusを使う①

ゲーム開発

Fungusについて

fungusは、Scratchみたいにブロックを組んでプログラムを作れるんだ!

会話文の表示、条件分岐、セーブ機能、
スクリプトからメゾットの呼び出し、、
とっても便利なんだ♡

以前はUnityアセットストアにあったみたいだけど、
今はGitHubから無料でダウンロードできるよ。
最新版のUnityパッケージをダウンロードしてね!

ゆーちゃんの脱出” でもFungusを使っているよ。

ダウンロードしたら、プロジェクトウィンドウにインポートするよ。
とりあえず、すべての項目をインポート。

インポートが完了すると、2つのフォルダが出来るよ。
FungusEx…の方は、サンプルがいっぱい入ってるんだけど、
公式YouTubeの方が分かりやすかったから、削除したよ~(..;)


Fungusの使い方

まずは、メニューバーの「ツール」→「Fungus」→「作成」→「Flowchart」を選択。

すると、ヒエラルキーに ”Flowchart” が入るよ!
きのこマークも付いてるから、分かりやすいよね。

それから、「ツール」→「Fungus」→「Flowchart Window」を選択して開くよ。
(さっき入れた ”Flowchart” のインスペクターの「Open Flowchart Window」でもOK。)

Flowchart Window”で右クリックすると、「New Block」が作成できるよ。

New Block」を選択して、インスペクターの下のほうにある、
」を選択すると、追加するブロックを選択できるんだ。


ぼくが使ったFungusのブロックだよ。

  • Call Method ・・・スクリプトのメゾットを呼び出す
  • Say ・・・会話文を表示
  • Portrait ・・・キャラクターを表示
  • Wait ・・・〇秒待つ
  • Call ・・・ほかのブロックを呼び出す
  • Set Variable ・・・変数を設定
  • If / Else If / Else /End ・・・条件分岐(もし~ならば~)
  • Play Music ・・・音楽を再生する
  • Play Sound ・・・効果音を鳴らす
  • Set Audio Volume ・・・音量を調整する
  • Save Point ・・・セーブポイント設定
  • Save Variable ・・・セーブ名の設定

Fungusだけでもゲームができそうなくらい、ブロックが豊富だよね!!

他にもたくさん機能があるんだけど、ほかの処理はC#スクリプトで操作しているんだ。
ぼくのゲームは、FungusC#スクリプトを交互に呼び出してゲームを進めてるよ。


FungusとC#スクリプトを交互に使う

FungusからC#スクリプトのメゾットを呼び出すとき

Call Methodブロックを選択して、
・”ターゲットオブジェクト” をアタッチ。
メゾット名を入力。

C#スクリプトからFungusを呼び出すとき

Fungus.Flowchart.BroadcastFungusMessage(“呼び出すメッセージ名“);
                       ※””を忘れずにね!!

Fungusでメッセージを受け取る>

・インスペクターの”Execute On Event” を「Message Received」に変更
メッセージを設定(C#スクリプトの”呼び出すメッセージ名“)


オブジェクトのクリックでコメント表示

Fungusメニューから”Clickable Sprite”を作ることもできるんだけど、
ぼくは先に”UI>画像”でオブジェクトを作成済みだったから、
インスペクターにコンポーネントを追加したんだ。

該当のオブジェクトに”Clickable2D”を入れて、”Use Event System“にチェックを入れるよ。

Fungusで新しいブロックを作って、”Execute On Event“ を「Object Clicked」に設定。
・”Clickable Object”に、該当のオブジェクトをアタッチ
(オブジェクトに”Clickable2D”が入ってないとアタッチできないよ!)

・”Commands”にクリックされた時の動作を、ブロックで設定

これでオブジェクトクリック時に、コメントが出るようになったよ!


条件分岐や、ブロックの呼び出しがたくさんあったから、
Flowchart Windowがすごいことになっちゃった(;’∀’)

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