Fungusについて
fungusは、Scratchみたいにブロックを組んでプログラムを作れるんだ!
会話文の表示、条件分岐、セーブ機能、
スクリプトからメゾットの呼び出し、、
とっても便利なんだ♡
以前はUnityアセットストアにあったみたいだけど、
今はGitHubから無料でダウンロードできるよ。
最新版のUnityパッケージをダウンロードしてね!
”ゆーちゃんの脱出” でもFungusを使っているよ。
ダウンロードしたら、プロジェクトウィンドウにインポートするよ。
とりあえず、すべての項目をインポート。
インポートが完了すると、2つのフォルダが出来るよ。
FungusEx…の方は、サンプルがいっぱい入ってるんだけど、
公式YouTubeの方が分かりやすかったから、削除したよ~(..;)
Fungusの使い方
まずは、メニューバーの「ツール」→「Fungus」→「作成」→「Flowchart」を選択。
すると、ヒエラルキーに ”Flowchart” が入るよ!
きのこマークも付いてるから、分かりやすいよね。
それから、「ツール」→「Fungus」→「Flowchart Window」を選択して開くよ。
(さっき入れた ”Flowchart” のインスペクターの「Open Flowchart Window」でもOK。)
→
”Flowchart Window”で右クリックすると、「New Block」が作成できるよ。
「New Block」を選択して、インスペクターの下のほうにある、
「+」を選択すると、追加するブロックを選択できるんだ。
ぼくが使ったFungusのブロックだよ。
- Call Method ・・・スクリプトのメゾットを呼び出す
- Say ・・・会話文を表示
- Portrait ・・・キャラクターを表示
- Wait ・・・〇秒待つ
- Call ・・・ほかのブロックを呼び出す
- Set Variable ・・・変数を設定
- If / Else If / Else /End ・・・条件分岐(もし~ならば~)
- Play Music ・・・音楽を再生する
- Play Sound ・・・効果音を鳴らす
- Set Audio Volume ・・・音量を調整する
- Save Point ・・・セーブポイント設定
- Save Variable ・・・セーブ名の設定
Fungusだけでもゲームができそうなくらい、ブロックが豊富だよね!!
他にもたくさん機能があるんだけど、ほかの処理はC#スクリプトで操作しているんだ。
ぼくのゲームは、FungusとC#スクリプトを交互に呼び出してゲームを進めてるよ。
FungusとC#スクリプトを交互に使う
<FungusからC#スクリプトのメゾットを呼び出すとき>
Call Methodブロックを選択して、
・”ターゲットオブジェクト” をアタッチ。
・メゾット名を入力。
<C#スクリプトからFungusを呼び出すとき>
Fungus.Flowchart.BroadcastFungusMessage(“呼び出すメッセージ名“);
※””を忘れずにね!!
<Fungusでメッセージを受け取る>
・インスペクターの”Execute On Event” を「Message Received」に変更
・メッセージを設定(C#スクリプトの”呼び出すメッセージ名“)
オブジェクトのクリックでコメント表示
Fungusメニューから”Clickable Sprite”を作ることもできるんだけど、
ぼくは先に”UI>画像”でオブジェクトを作成済みだったから、
インスペクターにコンポーネントを追加したんだ。
該当のオブジェクトに”Clickable2D”を入れて、”Use Event System“にチェックを入れるよ。
・Fungusで新しいブロックを作って、”Execute On Event“ を「Object Clicked」に設定。
・”Clickable Object”に、該当のオブジェクトをアタッチ
(オブジェクトに”Clickable2D”が入ってないとアタッチできないよ!)
・”Commands”にクリックされた時の動作を、ブロックで設定
これでオブジェクトクリック時に、コメントが出るようになったよ!
条件分岐や、ブロックの呼び出しがたくさんあったから、
Flowchart Windowがすごいことになっちゃった(;’∀’)
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