Unityで立体迷路を作る①|オブジェクトの作成・レイヤー設定・UIの作成

Unity立体迷路にプレイヤーオブジェクトを作成した画像 ゲームの作り方
Unity立体迷路のプレイヤー作成

🔍本記事では、Blenderで作成した立体迷路をUnityにインポートし、プレイヤー操作の土台を整える方法を解説します。
壁のレイヤーやコライダーを設定して当たり判定を作り、スマホ操作に対応するUIボタンを用意します。

✅Blenderで立体迷路を作成する方法はこちら👇

Blenderで作成した迷路をUnityにインポートする

Unityの標準アセット「ProBuilder」などでも迷路を作成できますが、
今回はBlenderで作成した3D迷路モデルをUnityにインポートして使用します。

  • FBX(.fbx)フォルダをプロジェクトウィンドウにインポート

※迷路の床と壁は別オブジェクトとして作成しています。(壁の検出処理を簡単にするため)

Blenderで作成した立体迷路をUnityにインポートした画像

・スタート地点とゴール地点の壁はあらかじめ削除。

・今回の迷路は、1マス=縦2m × 横2m × 高さ2mのサイズで設計し、全体で10×10マスの構成。

Unity上で完結させたい方は、こちらの記事も参考にどうぞ:
👉ProBuilderの使い方を解説した記事はこちら↓

プレイヤーオブジェクトとカメラの設定

まずは、迷路内を移動するプレイヤーオブジェクト(カプセル型)と、プレイヤーを追従するカメラの設定を行います。

1:ヒエラルキーから「3Dオブジェクト」→「Capsule」を選択して追加
  → プレイヤーオブジェクトとして使用します。

2:Main Cameraを選択し、Transformの位置・回転をCapsuleに合わせて設定

3:Main CameraをCapsuleの子オブジェクトに設定
  → カメラがプレイヤーに追従するようになります。

Unity 立体迷路にプレイヤー(capsule)とカメラオブジェクトを追加した画像

壁のレイヤーとコライダーを設定する【プレイヤーとの当たり判定】

プレイヤーが迷路の壁に衝突できるようにするため、壁にレイヤーとコライダーを設定します。

壁専用のレイヤーを作成する

1:Unity上部のメニューから「編集」→「プロジェクト設定」を選択

2:「タグとレイヤー」を開き、「User Layer」の空いている欄に Wall と入力して追加
  → プレイヤーのRayで壁を判定できるようになります

Unity立体迷路 「タグとレイヤー」編集画面

壁オブジェクトにレイヤーを適用

3:ヒエラルキーで迷路の「」オブジェクトを選択

4:インスペクターの「レイヤー」を Wall に変更

Unity立体迷路 オブジェクトのレイヤー設定方法を説明する画像

壁に Mesh Collider を追加

5:壁オブジェクトに「Mesh Collider」コンポーネントを追加
 → これで物理的な当たり判定が機能するようになります

Unity立体迷路 メッシュコライダーコンポーネントを追加した画像

補足:

  • 「Mesh Collider」は壁が静的で形状が複雑な場合に適しています。
  • レイヤーを使うことで、Raycastなどの判定処理が効率的になります。

UIパネルと操作ボタンを作成する【スマホ対応の操作UI】

スマートフォンでも快適にプレイできるよう、UIボタンでプレイヤーを操作できるようにします。

UIパネルの作成と配置

  1. ヒエラルキーから UI → パネル を選択して追加
  2. 自動で生成された Canvas を選択し、Canvas Scaler の「UIスケールモード」を
     → 画面サイズに拡大(Scale With Screen Size) に変更
     → 画面解像度に応じてUIサイズが調整されます
Unity立体迷路 パネルを追加して画面サイズに拡大設定した画像

3.Panel を選択し、RectTransform の「上(Top)」の値を調整して、パネルを画面下部に移動
 → ゲームビューで位置を確認しながら調整

Unity立体迷路 パネルのTransformを調整して画面下部に移動した画像

操作ボタンの追加と設定

  1. Panel の子オブジェクトとして UI → ボタン を追加
Unity立体迷路 パネルにUIボタンを追加した画像

5.ボタン内の「Text」オブジェクトは不要なので削除

6.ソース画像(見た目) を変更
 → Unityの無料アセット「2D Casual UI」などを使用すると便利

7.ボタンのサイズ・向き・位置を調整

Unity立体迷路 UIボタンのサイズや向き、位置を調整した画像

8.ボタンを複製して、左右の回転用ボタンを作成
 → 名前を「Forward」「Left」「Right」など、機能がわかるように変更

Unity立体迷路 UIボタンを複製して左右回転用のボタンを作成した画像

補足ポイント

  • UIのデザインはスマホでも視認性が高く、指でタップしやすいサイズがおすすめです。
  • UI画像がない場合は色とラベルを工夫してもOK。

✨まとめ

✅ 今回の記事では、以下の内容を解説しました:

  • Blenderで作成した迷路モデルをUnityにインポートする方法
  • プレイヤーオブジェクト(カプセル)とカメラを設定する方法
  • 壁オブジェクトにレイヤーとMesh Colliderを適用し、当たり判定を作る方法
  • スマホ対応のUIパネルと操作ボタンを作成する方法

👉 ここまでで、迷路探索ゲームの基本的な舞台と操作環境が完成しました。
次回は、いよいよ「リジッドボディやキャラクターコントローラーを使わずに、スクリプトでプレイヤーを移動させる方法」を紹介します。

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