📝前回作成した背景やスプライトに、いよいよブロックコードを追加していきます。
「ボタンを押したら動くようにしたい」
「ギミックの作り方が分からない」
そんな方に向けて、この記事では
スタートボタン・矢印・ドア・箱・窓・パネルなど、脱出ゲームの基本的な仕組みの作り方を初心者向けに解説します。
ここまで完成すれば、実際に遊べる脱出ゲームのベースが作れるようになります。
✅前回の記事はこちら👇
Contents
🎯 この記事でできること
この記事では、以下の仕組みを実装します。
- スタートボタンでゲーム開始
- 矢印ボタンで画面移動
- ドアや箱のクリック処理
- 窓の拡大表示と戻る動作
- 数字パネルを使ったギミック
- 条件分岐による謎解き処理
👉 脱出ゲームに必要な基本ギミックがすべて作れます
【Scratch】スタートボタンの作り方(ゲーム開始処理)

- イベント:「旗が押されたとき」「このスプライトが押されたとき」
- メッセージ:「移動」を新規作成
- 目的:「移動」を送ることで、他のスプライトを制御できるようにする
【Scratch】矢印ボタンの作り方(画面移動の処理)

- 「移動」を受け取ったとき:表示
- 「拡大」を受け取ったとき:隠す
- コスチューム1:右向き矢印、コスチューム2:左向き矢印
- 「背景の名前」を使って条件分岐し、押されたときに背景を切り替える
【Scratch】ドアの作り方(パスワード入力ギミック)

- 背景1のときのみ表示
- スプライトが押されたとき:合言葉の入力を表示
- 答えは仮で「50」設定(あとで変更可)
- 音の追加:「正解」「不正解」の音を用意
- コスチューム1:ドア閉じ、コスチューム2:ドア開き
【Scratch】箱の作り方(クリックで画面切り替え)

- 背景1のときのみ表示
- スプライトが押されたときに背景を切り替え(赤 or 青)
【Scratch】窓の作り方(拡大表示と背景切り替え)

- 背景2のときのみ表示
- スプライトが押されたとき:「Blue Sky」背景に変更
- 背景切り替えと同時にメッセージ「拡大」を送信
【Scratch】戻るボタン(下矢印)の作り方

- 「拡大」を受け取ったとき:表示
- スプライトが押されたとき:
背景を元に戻し、矢印などに「移動」メッセージを送って表示
【Scratch】数字パネルの作り方(ギミックの基本)
パネルのスプライト作成
- スプライト → 「描く」→ 四角形+テキストで数字パネルを作成
- コスチュームを複製して、「1〜9」の数字を作成

パネルの複製と色変更
- パネルスプライトを2つ複製する
- テキスト色を「黄色」と「赤」に変更
(※テキスト色はRGBなどで統一)


パネルの表示(青)

- 背景が「青」のときのみ表示
- スプライトが押されたとき:「次のコスチューム」に変更
【Scratch】変数の作り方(パネル管理)

- 新しい変数:「パネル1」「パネル2」「パネル3」など(色名でもOK)
- 各スプライトにブロックを追加:
- 旗が押されたとき:変数=1、コスチューム=1(初期化)
- スプライトが押されたとき:変数=現在のコスチューム番号
- 表示する場所は 座標で調整しておこう



【Scratch】ギミック解除の作り方(条件分岐)
青い箱の変数

- 新しい変数「青い箱」を作成
- 初期化:旗が押されたとき → 「青い箱」=0
- スプライトが押されたとき:
もし「青い箱」=0 なら → 背景を変える(初期値のみ)
パネル解除処理:

- 新しいメッセージ「パネル解除」を作成
- パネル1〜3のスプライトに以下を追加:
- 押されたとき:「青い箱」=0かつ、パネルが「6」「4」「2」なら「パネル解除」を送信
※木に実っていた「赤・紫・黄」の実の数がヒント!
青い箱の解除処理:

- 「パネル解除」を受け取ったとき:音「Magic Spell」を鳴らす
- 背景とコスチュームを変える
🎮 謎解きギミックのポイント
- ヒントは背景やオブジェクトに仕込む
- 変数を使って状態を管理する
- 正解したときだけイベントを発生させる
👉 脱出ゲームっぽさを出すための重要な考え方です
まとめ|動作確認をしよう
すべてのブロックが組めたら、旗マークを押して動作を確認しましょう。
以下のように動けばOKです👇
- スタートボタン → 背景が変わり、矢印が表示される
- 矢印ボタン → 画面が切り替わる
- ドア → パスワード入力が表示される
- 箱 → クリックで画面が切り替わる
- 窓 → 外の景色が表示される
- 戻るボタン → 元の画面に戻る
- 数字パネル → 数字が切り替わる
- 正解時 → ギミックが解除される
👉 ここまでできれば、遊べる脱出ゲームの基本は完成です
次の記事では、さらにゲームらしくするために👇
- デスクの作り方
- アイテムボックスの実装
- アイテム取得と条件分岐
を解説します。
✅続きはこちら👇




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