Scratchで迷路ゲームの作り方⑦|壁に当たった演出と暗闇探索の仕組み【最終回】

scratch迷路 暗闇を懐中電灯で照らす演出のコスチュームを作成した画像 Scratchゲームの作り方
暗闇を懐中電灯で照らす演出画像

🔍 Scratchで迷路ゲームの作り方⑦(最終回) です。
今回は 「壁に当たったときの衝撃波演出」「暗闇を懐中電灯で探索する仕組み」 を実装して、より臨場感のある迷路ゲームを完成させていきます。

✅第6回【クリアタイムの表示とキャラクターのアニメーション作成】はこちら👇

この記事で学べること

  • プレイヤーが壁に当たったときに衝撃波を出す方法
  • 迷路1階を暗闇にして「ライト必須」にする仕組み
  • ライト所持時に懐中電灯のようなスポットライト演出を作る方法
  • スプライトのレイヤー(表示順)を調整する方法

壁に当たった時の衝撃波演出

コスチュームを追加

  • プレイヤースプライトに 衝撃波用のコスチューム を描く
    → 外側に広がる波紋やひび割れのようなデザインがおすすめ
scratch迷路 衝撃波のコスチューム作成画像

メッセージを作成

  • 表示場所は「犬キャラ」と同じ
  • 新しいメッセージ「進めない」を作成
  • 「進めない」を受け取った時だけ衝撃波を表示
scratch迷路 衝撃波のコードブロック(プレイヤー追従&メッセージを受け取った時に表示)画像

プレイヤーのコード追加

  • 」または「ゲート」に触れたらメッセージ「進めない」を送信
scratch迷路 プレイヤーコードブロック追加(壁とゲートに触れたときにメッセージ送信)画像

フロア移動時に壁へめり込まない工夫

階段移動直後は壁に当たりやすいので、変数で調整します。

  • 変数「フロア移動中」を作成
  • 階段で移動した直後は「フロア移動中」を1にし、一定時間は操作できないようにする
  • 矢印移動のコードには「フロア移動中=0」なら移動可能という条件を追記
    ⚠スタートボタンを押したときに初期化するのを忘れずに!

プレイヤー👇

scratch迷路 プレイヤーコードブロック追加(階段移動直後に移動できない変数を設定)画像

移動矢印👇

scratch迷路 移動コードブロック追加(フロア移動中変数で条件分岐)画像

✅ 動作確認:階段を上下するとき、一瞬キャラが止まる

アイテム「懐中電灯」を作成

1階は懐中電灯がないと進めない仕組みにします。

scratch迷路 懐中電灯コスチューム作成画像
  • 変数「ライト」を作成
  • ライトを持っているかで分岐
     未取得 → 指定の座標に表示
     取得済み → 画面左上にアイコンを表示
scratch迷路 ライトのコード(変数「ライト」で表示場所分岐)画像

✅アイテム作成の詳しい手順はこちら👇

暗闇スプライトの作成

基本の暗闇

  • 新しいスプライト「暗闇」を作成
  • 黒い四角形で画面全体を覆う

照らす光の演出

  • コスチュームを複製
  • 消しゴムで中央右側をくり抜く
  • 「形を変える」で懐中電灯っぽく調整
  • 画像全体を大きめに拡大する
scratch迷路 暗闇コスチュームを消しゴムでくりぬき、変形させた画像にキャラクタースプライトを張り付けた画像

👆キャラクタースプライトを中央にコピペしてサイズや位置を調節

コードで制御する

  • メッセージ「1階へ」「2階へ」を作成
  • 1階へ」を受け取ったとき
     ・ライト未所持 → 暗闇を表示して強制的に2階へ戻す
     ・ライト所持 → 懐中電灯演出コスチュームに変更し、プレイヤーに追従
scratch迷路 暗闇スプライトコード(「1階へ」を受け取った時にライト変数で条件を分岐して表示)画像

懐中電灯を持つ演出

  • 犬キャラに「懐中電灯を持ったコスチューム」を追加
  • 変数「フロア = 1」かつ「ライト取得済み」の場合、そのコスチュームに切り替え
scratch迷路 犬キャラクターに懐中電灯を持たせたコスチュームを追加した画像
scratch迷路 イヌキャラクターコード追加(フロア=1、ライト所持でコスチュームを変更)画像

階段側

  • 1階へ降りる際に「移動制御」と「1階へ」メッセージを追加
scratch迷路 下り階段にコード追加(1Fに行くときのコードを変更)画像

スプライトのレイヤー管理

見やすくするためにスプライトの表示順を整理します。

スプライトレイヤー
壁、階段、スタンプ最背面
暗闇、ゲート中間
キャラクター、衝撃波前面
移動矢印、スタンプパネル、取得アイテム最前面

※中間層には「○層奥に下げる」や「〇層手前に出す」ブロックを使用

クリアタイムで演出を分ける

ゴール画面では、スタンプの取得状況クリアタイムに応じて演出を変えることができます。

  • 全スタンプ取得 → 特別なエフェクトを表示
  • 一定時間内クリア → それぞれ専用のテキストやイラストを表示
scratch迷路 ゴール後に表示させるイラストとメッセージのコード(スタンプ取得状況とクリアタイムで分岐)画像

条件分岐で変数をチェックするだけで簡単に分岐可能です。ゲームのやり込み要素として活用しましょう。

まとめ

これで Scratch迷路ゲームの作り方⑦(最終回) が完成です🎉

  • 壁に当たったときの演出
  • 暗闇と懐中電灯の探索演出
  • レイヤー管理

を追加することで、プレイヤー体験がより本格的な迷路ゲームになりました!

✅完成したゲームはこちら👇

✅ScratchゲームをWordPressで公開する方法はこちら👇

✅ シリーズを最初から読みたい方はこちら👇

Scratchで迷路ゲームの作り方①|背景の設定・スタートボタン・移動処理の実装

📚 これまでの記事を読む:

✅プレイヤーを画面中央に固定し、背景(迷路)を動かして進める作り方も解説中👇

コメント

  1. ゆーちゃん より:

    この迷路難しいよ😓

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